roppongi7

4月 6

 iPhone の仕様を見ると、iPhoneが利用できる周波数帯はHSDPA (850MHz、1.9GHz、2.1GHz)の3つの 周波数帯です。 日本の3つのキャリアーが3G携帯に利用しているのは(800MHz、1.7GHz、2GHz)の3バンドです。 現在、 日本で市販されている携帯では、ドコモとauでは800MHz帯と2GHz帯を利用、ソフトバンクは2GHz帯のみで全国をカバーしています。  残念ながら、iPhoneが利用できる850MHz帯の電波は、日本では防災無線やMCA無線に割り当てられているため、実質利用できるの は2GHz帯の電波のみです(米国では850MHz帯も利用可能)

 2GHz帯の基地局数を調べてみるとドコモとソフトバンクは互角です。 2GHz帯のみで営業しているソフトバンクでは、 3G携帯電話で通話できる場所ではiPhoneも利用できると考えても良いが、ドコモの場合は800MHz帯も利用するFOMA携帯で、た とえ圏内であってもiPhoneが利用できるとは限らないわけです。

平成20年5月24日現在の基地局数
3G携帯キャリアー 基地局(2GHz) 中継局(2GHz) 基地局 (800MHz) 中継局(800MHz)
au by KDDI CDMA2000 7835 1344 21158 3174
NTT DoCoMo FOMA W-CDMA 43216 7947 19568 2958
SoftBank 3G W-CDMA 35843 113729 0 0


 想像ではありますが、NTTドコモがアップルとの交渉の中で、日本向けに800MHz帯を利用できるように仕様の変更を求めたが、あっさりと拒否 されたのではないかと考えています。 NTTドコモが、オリジナルのiPhoneを獲得し販売しても主に大都市の周辺などでカバー率を上げる目的 で活用されている800MHz帯が利用できなければ、ユーザーからの苦情続出ですし、新たな2GHz基地局建設を迫られるこ とになるわけです。 この点ではソフトバンクは2GHz帯だけで展開していますからアップルにそんな要求は出す必要がなかったので組みやす い相手だったのでしょう!

【3G iPhone】Appleの正しい選択!『ドコモの3G網はiPhoneで利用できない』という現実! (via yuria)