前、少し触れた話。今日やっとみんなに教えます。
いまだにオフィシャルのファンクラブを持たない私は、この業界ではかなり珍獣です!みんなとのこういうやりとり、こういう距離、なんというか、無理の無い関係がとても気に入ってて、決して社交的でない私には心地良いんだ、こういう感じが。例えばこの掲示板読んでくれてメール書いてくれるけど私のCDは持ってないとかね(笑)いろんな人がいて嬉しいわけさ!
そんな私だけど、ファンクラブ会員ナンバー0001、の称号があったらあげたい、と思う人が一人、いるんです。いたんです。今でも、、、
このオフィシャルのホームページ以外にも、東芝負けてねーか??(笑)っていうくらい充実した私設の宇多田ヒカルファンサイトがいくつかあります。ホームページの運営は規模が大きくなればなるほど大変で、お金もかかるし、続けていくのもかなり気力のいる役目だろうと思う。活気のある掲示板があればその中での人間関係に問題が生じることもあるし、良い雰囲気作りってのもその管理人さんの人柄にかかってきたりする。ファンサイトの中でも、デビュー直後から存在する老舗の大きなサイトをね、ずっと一人で運営していた管理人さんが、半年前、亡くなったんです。
会ったこともないしさ。話したこともないしさ。でも世界のどこにいてどんな仕事してる時もほとんど毎日そのサイトを訪ねてた。なんか雰囲気が好きだったし、掲示板の動向が気になってちょろちょろチェックしてた。デビューした最初の頃さ、ひどいこと沢山書いてある掲示板とかを発見してショックだった16歳の女の子にはすごく励みになってた。なのに、WEBMASTERと名乗るその管理人さんがどんな人なのか、考えたことなかったんだよ、男か女か、いくつくらいか、どんな仕事してるのか、どこに住んでるのか、家族はいるのか。どうしてだろう。
彼が亡くなってから、いろいろ知った。本当にいい管理人でサイトに出入りする人たちにアドバイスしてあげたりネットのこと教えてあげたり、興味持ってた人にサイトを立ち上げることを後押しして手伝ってあげてたこと、そして、ずっと病気をわずらっていたことを隠して、若くして亡くなった、こと。貴重な時間を、なんで私の応援に使ってくれたんだろう、なんて考え方、自己中心的かもしれないけど、でもなんかショックじゃない、なんか、そんな!なんであんたそんなに控えめなのよ!なんでそんな美談になっちゃうのよ!なんで!って。ネットの匿名性を隠れみのに無責任であほなことする連中が沢山いる中、同じ「顔の見えない」ネットを通して素敵なことしてくれてた人なんです、私にとって。あのサイトが無かったら誕生してなかったかもしれないサイトがいくつもあるんです。このメッセージのコーナーも始まってなかったかもしれない。
だから、お葬式にお花を出すとかそんなんじゃなくてありがとうって言いたかった。言えたんだよなあいつでも。
Hikki’s WEBSITE (via suyhnc) (via kml) (via jinakanishi) (via perrier) (via gkojax) (via nosouth) (via tsuda) (via yuco)多くの人に知ってほしい話だと思う。 (via 4kshike)